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「リズと青い鳥」を見たンゴ

※アクアリウムネタが9割は出てこないです

「リズと青い鳥」を見てきたンゴ。↓リンク
http://liz-bluebird.com/

「響け!ユーフォニアム(以下、ユーフォ)」の続編?的な作品ですね。
ユーフォに関してざくっというと高校の吹奏楽部で主人公たちが頑張るお話です。
興味がある人は、Dアニメストアかどっかで見てね。


この作品、自分が楽器に対して疎いもんですから、どうしても「部活もの+百合」で作画が神がかってる、
というような評価にしか至らなかった。

なんて言うんだろうな、TVアニメ特有の間の持たせ方みたいなものが僕には合わなかったんですよね。
良く言えば、限られた時間の中で高校生の心情、葛藤と部活の描写を丁寧に表現している。
悪く言うと冗長に感じる。
※それでもTVアニメの中では全く以て高評価でどこをとっても高い水準になる作品ではあると思う

さて、そんなTVシリーズを踏まえてこの映画を見たが結論としては面白かった。
TVシリーズ、原作、どれも未読、未視聴でも7割くらい楽しめる映画になっていると思う。
というのも、制作である京都アニメーション(以下、京アニ)がアニメなどを見ない一般ピープル狙いで制作した「聲の形」のスタッフを起用しているだけあって、TVシリーズとキャラデザや作品の持つ雰囲気のようなものが結構異なっているからである。
残りの3割はキャラクター同士の関係性を把握していると作品の流れを飲み込みやすく、より作品を楽しめるといった感じかな。

映画のあらすじみは上記のリンク先で見てもらうとしてこの映画のいい点、悪い点を書いていこうと思う。
先ずは良い点から。

・間、緩急の使い方
最初の方は主役が歩くシーンや髪の揺れるシーン、そういったシーンがやたら丁寧に描かれており、それぞれライティング等の加工によって綺麗に映像化されていてこの作品の空気みたいなものを感じる事が出来る。
なかなかどうして冗長なのに冗長に感じない。
この様な描写もすべて物語の「結び」に持っていくための伏線であり、綺麗に回収されるので見ていて気持ちが良い。
何よりそういったものを映像による2次元的表現に「時間」を加えた3次元的な表現がなされているのも映画ならではでTVアニメだけでは味わえないなぁ、と改めて思った。
(というか尺の使い方がTVシリーズは制約が多すぎて色々と難しいんだろうね、きっと)

・キャラデザ
キャラデザが京アニの偉い人「池田晶子」から「西屋太志」に変わったことでキャラクターたちの印象がちょっと変わった。
有体に言うと萌え豚ブヒーっ!!て感じから一般受けを狙ったオリジナルアニメ映画寄りになった感じ。
まぁ、僕は全然萌えるんですが。
主人公がTVシリーズから変わっていることもあって描写の主軸になるキャラクターに適したキャラデになっているなぁとは思った。

・背景、線、デジタルエフェクト
人によっては過剰に感じるかもしれないが、京アニって結構デジタルエフェクトが使われてる。
映画レビュー_リズと青い鳥
わかりやすく加工が入ってるシーンと
映画レビュー_リズと青い鳥002

©大今良時・講談社/映画聲の形 より引用


あまり加工が入っていないシーンの比較。
結構わかりやすいよね。
これがくどいなぁって感じる人もいるんだろうけど僕は結構好き。
作品の醸し出す空気みたいなのが分かりやすく伝わってくる。
ぶっちゃけると視覚的に映像を理解しやすくしてるスパイスみたいなもんだよね。

・シナリオ
主人公は内気で主体性がない依存体質な優しい秀才(鎧塚みぞれ)とリーダーシップのある凡才(傘木希美)。
みぞれは秀才で難しいと言われる木管楽器を繊細に丁寧に奏で指導員からも音大を勧められたり、常に大会のメンバーだったりととにかく音楽に対して才があるという描写が目立つ。
一方で希美は同じ吹奏楽部であるものの、秀でた才はなく、人並みに劣等感を抱いては吹奏楽から目を背けるような子だった。
まぁ、それが問題でTVシリーズもこの映画もシナリオは進むんだが。

そんな対極的な二人が友人としてちぐはぐながらもコミュニケーションを取りつつ、葛藤にさいなまれていく…

ストーリーとしては序盤にどういう起承転結が来るか予想できるようなものだが、どこに時間を割いてどこを駆け足にするか、前述したようにその緩急が素晴らしい。
その緩急の中で成長して自分の中の核を構築していくみぞれと、葛藤してみぞれの才に嫉妬する希美の心理描写も面白い。

みぞれちゃんが成長してるかわいいーーーっていう見方をしてもいいし、凡才で嫉妬をしたりトラブルメーカーな希美に自身を照らし合わせてみたり…
人それぞれの見方が出来ていいシナリオだと思う。

あと、登場するキャラがみんなまじめで誰が悪いってこともないのが青春群像劇みたいでいい。

・声が可愛い
僕は映画は吹き替え派だし、音楽だってボーカルの評価に偏重する傾向がある。
それくらい、映像や音楽において声って大事だと思ってるん。
そこにつけて主役は種崎敦美と東山奈央。

かわいいってはっきりわかんだね。

特に種崎敦美、あっちゃん。
僕は2013年あたりから目を付けていたが日の目を見るのになかなか時間のかかった声優だと思う。
僕なんかよりもずっと前から目を付けている人は大勢いてエロゲー界の花澤香菜とも呼ばれてたけどテレビアニメとかではあんまり声を聞かなかったんだよね…

しかし、今作ではそんなエロゲー界の席巻する名演者が主役を演じる。
たまらねぇぜ!!

種崎敦美の声と演技はほんとにいいからそれを聞くためだけでもこの映画は見る価値がある。

・熱帯魚界の小さなデブ天使「アベニーパファー」がでる
30cmキューブ水槽にGEX製のオートヒーターに投げ込み式の濾過器。
丁寧な描写がアクアリストを襲います!
アクアリスト垂涎のシーンである。

次いで悪い点。

・声が可愛くない

本田望結が演じるキャラがキーパーソンとして結構出るわけだが、これが……
吹き替えでお約束といってもいい芸能人枠だが、断言する。
演技下手だし、声も可愛くないぞ。
顔が可愛くても声は可愛くないぞ。
声に関しては腹式呼吸だとか基礎が出来てないだけでもう差が出るんだよね。
頼むからプロを採用してどうぞ。


まぁ、こんなところかな。
上映会館少ないけど、おもしろいから是非見て、どうぞ。

映画が面白かったからクッソ長い文章を書いてしまったンゴ……ンゴ……
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コメント

No title

アベニーさんが唐突に出てきて吹きました(笑)
現地では小さな悪魔とか呼ばれてますけど、
動きがアベニーそのものだわ・・・恐るべし、京アニ(;´・ω・`)

一般向けを意識してるだけあって、アニメがほぼ見られない私でも無理なく視聴できる感じでした!
面白そうだし見に行こうかなぁ・・・GW終わってから(;´Д`)

Re: No title

コメントキタ――(゚∀゚)――!!

アベニーさんのシーン何度かあるんですがまぁかなり緻密に描かれてて変なところで感心しましたよ

>アニメがほぼ見られない私でも無理なく視聴できる感じでした!

アニメとか最近の漫画原作ドラマ特有の「ノリ」のようなモノがないので視聴しやすいと思いますよ。
未だにワシも「らきスタ」とか見れないですからね、ノリが合わなくて

No title

こんにちはー

ああ、私の場合はハルヒがダメでしたね;
放送終了後何年も経っていてから観たのが悪いのか・・・キャラは魅力的なのにストーリーやノリがイマイチでダメでしたね。
らき★すたは未だに観てませんw

Fate/stay night UBWではカージナルテトラやコリドラス・パンダが出てくるシーンがありますけど、再現度はイマイチでしたw

Re: No title

コメントキタ――(゚∀゚)――!!

ハルヒは何とか見ましたが…世間の評価ほど好きには…
灼眼のシャナとかゼロの使い魔とかSAOとか、あのあたりも該当しますね~個人的には

>放送終了後何年も経っていてから観たのが悪いのか
当時のノリ、流行って確かにありますよね。
時代に左右されない作品もありますけどね。

>Fate/stay night UBW

TVアニメで細かい情景の描写までできてる制作会社少ないですからね、仕方ないね♂

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